ビール大手4社が減収=コロナ禍で、サッポロは赤字―6月中間

経済・ビジネス

ビール大手4社の2020年6月中間連結決算(国際会計基準)が7日、出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う飲食店の休業で、ビールなどの業務用販売が国内外で大きく低迷したことが響き、全社が減収。純損益はサッポロホールディングスが4期連続の赤字、キリンホールディングスを除く2社が大幅減益となった。

20年12月期も連結業績の急速な回復は見通せず、サッポロが22年ぶりに純損失となる見通し。キリンも従来予想を下方修正し、サントリーは業績予想を取り下げた。アサヒグループホールディングスも減収減益を予想する。

上半期のビール類販売は全社がマイナス。中でも、新型コロナの影響で飲食店の休業や時短営業が相次ぎ、利益率の高いビールの販売が落ち込んだ。また在宅勤務の拡大で、オフィスや駅にある自動販売機で取り扱う缶コーヒーなどの清涼飲料も苦戦した。

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