少女像設置、不法状態を解消=地元当局が許可、日本「遺憾」―韓国・釜山
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【ソウル時事】韓国南部・釜山市の日本総領事館付近に置かれている慰安婦少女像をめぐり、周辺道路を管轄する同市東区は10日、少女像の道路占用許可を4日に承認したと発表した。これまで不法状態で設置されていた少女像だが、「(国内的に)合法化された」(韓国メディア)形だ。
日本政府は在外公館前の像設置について、公館の品位維持を定めたウィーン条約に反するとして撤去を求めてきた。丸山浩平総領事は6日に東区庁を訪れ、「遺憾の意」を表明。設置許可は「少女像の固定化」につながるとして取り消しを求めたが、東区側は「合法な手続きによって承認された」として拒否した。
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