核ごみ処分地、応募検討=選定調査手続きに―北海道寿都町

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北海道寿都町は13日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地の選定調査手続きに応募を検討していると明らかにした。今月下旬に町議らとの意見交換会を開催する。最終判断の時期は未定。北海道は条例で放射性廃棄物については「受け入れ難い」としており、町の対応は議論を呼びそうだ。

政府は2017年、処分地の適性を示した「科学的特性マップ」を公表した。寿都町は道西部で日本海に面しており、マップ上では適地に該当する。町の担当者は「財政が厳しく、人口も減少している。財源確保の手段の一つとして検討している」と説明。地元住民や周辺自治体の意向も考慮するとの認識を示した。

処分場の建設事業などを担う「原子力発電環境整備機構(NUMO)」は02年から受け入れ自治体を公募しているが、申請後07年に取り下げた高知県東洋町以外に応募例はない。

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