消費回復、足踏み続く=7月後半の国内消費―民間調査

経済・ビジネス

クレジットカード大手ジェーシービー(JCB)とデータ分析会社ナウキャスト(東京)は17日、カード決済情報を基にした半月ごとの消費動向調査「JCB消費NOW(ナウ)」を公表した。消費全体の動向を示す指数「全総合」の7月後半の数値は、新型コロナウイルス拡大前の1月後半に比べ12.5%の減少だった。

減少幅は6月後半(10.3%減)、7月前半(13.4%減)と横ばいで推移しており、コロナの感染再拡大を受け、国内の消費回復が足踏みを続けている実態が明らかになった。

このうち、百貨店などを含む「小売り総合」の7月後半の数値は1月後半比0.9%増と、プラスを確保。一方で、旅行や交通、娯楽を含む「サービス総合」は同22.7%減で、6月後半からマイナス幅の拡大が続いている。特に旅行は回復が鈍化し、交通は悪化傾向となっており、ナウキャストは「外出型のサービス業種の回復状況に格差が出ている」と指摘している。(了)

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