安倍首相、2週間ぶり午前出邸=閣議など執務こなす

政治・外交

安倍晋三首相は25日、東京都内の私邸から首相官邸に午前10時前に出邸、閣議での議長役など執務に当たった。健康不安が取り沙汰される中、最近は午後から勤務をスタートさせるケースが多く、午前中から官邸に入ったのはお盆前の11日以来2週間ぶりだ。

首相は官邸入り後、午前10時20分ごろまで閣議に出席。昼食を挟み、梶山弘志経済産業相、西村康稔経済再生担当相らと相次いで面会し、通商問題や新型コロナウイルスの感染状況について報告を受けた。

その合間に出席した教育再生実行会議では「新型コロナ感染症は社会・経済に大きな影響を及ぼしている。わが国の強みを生かした新たな日常を構築していく必要がある」と強調した。

高市早苗総務相は閣議後の記者会見で、首相の健康状態に関し「閣議でお目にかかったが、深刻な様子に見えなかった。いつも通りの首相だった」と説明。一方、麻生太郎副総理兼財務相は「テレビに顔色良く映っていた」と首相が24日に記者団の質問に応じた際の様子を振り返りつつ、「休んだ方がいいのははっきりしている」と語った。

首相官邸に入る安倍晋三首相=25日午前、東京・永田町首相官邸に入る安倍晋三首相=25日午前、東京・永田町

閣議に臨む安倍晋三首相(中央)ら=25日午前、首相官邸閣議に臨む安倍晋三首相(中央)ら=25日午前、首相官邸

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