大戸屋への敵対的TOB不調=コロワイド、9月8日まで買い付け期間延長

経済・ビジネス

焼き肉チェーン「牛角」などを展開する外食大手のコロワイドは25日、定食チェーンの大戸屋ホールディングス(HD)への敵対的TOB(株式公開買い付け)が不調に終わり、期間を9月8日まで延長すると発表した。現在の保有分を含めた買い付け予定数の下限については、発行済み株式の45%から40%に引き下げ、TOB成立の可能性を高める。

取得額は1株3081円(25日終値は2700円)から変更せず、大戸屋HDの株主にはホームページなどを通じて応募を呼び掛ける。コロワイドは「(両社の協業により)業績回復を早期に実現することの喫緊性が高まっている」と説明する。

大戸屋HDはTOBに反対している。同社の株主の6割は個人で、コロワイドが提案する経営改革への賛同が広がらなかったとみられる。TOBの延長について、大戸屋HDは「特段コメントすることはない」(広報)としている。

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