JDI、石川・白山工場を売却=713億円でシャープとアップルに―経営立て直し

経済・ビジネス

経営再建中の中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は28日、主力の白山工場(石川県白山市)をシャープと米アップルに売却すると発表した。売却総額は約713億円。JDIは工場売却で固定費を削減して収益力を改善させ、経営の立て直しを急ぐ。

シャープに土地・建物を約412億円で売却。最大顧客のアップルに対しては、3月に合意した分を含めて同工場の液晶パネル生産装置を2億8500万ドル(約301億円)で譲渡する。ともに10月末までに引き渡す。シャープは将来的に同工場を高精細な次世代パネルの生産拠点として活用する方針だが、従業員の継続雇用については「何も決まっていない」(シャープ広報)という。

ジャパンディスプレイ(JDI)がシャープと米アップルへの売却を決めた白山工場=石川県白山市(JDI提供)ジャパンディスプレイ(JDI)がシャープと米アップルへの売却を決めた白山工場=石川県白山市(JDI提供)

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