国産レーダー、比に輸出=完成装備品で初―防衛省

政治・外交

河野太郎防衛相は28日の記者会見で、戦闘機やミサイルを探知するレーダー4基の輸出について、三菱電機とフィリピン国防省との間で契約が成立したと発表した。国産装備の完成品輸出は、政府が2014年に武器輸出基準として「防衛装備移転三原則」を閣議決定後初めて。河野氏は「さまざまな国と防衛協力が進み、日本の防衛産業の足腰強化にもなる」と述べた。

対象となるのは、固定式警戒管制レーダー「FPS3」3基と移動式対空レーダー「TPSP14」1基。受注総額は約1億ドル(約100億円)。

三菱電機製の移動式対空レーダー「TPSP14」(陸上自衛隊提供)三菱電機製の移動式対空レーダー「TPSP14」(陸上自衛隊提供)

フィリピン政府に輸出する三菱電機製の対空レーダー「FPS3」(航空自衛隊提供)フィリピン政府に輸出する三菱電機製の対空レーダー「FPS3」(航空自衛隊提供)

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