としまえん、惜しまれ閉園=94年の歴史に幕―東京

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首都圏有数の遊園地として親しまれた東京都練馬区の「としまえん」が31日、94年の歴史に幕を下ろし閉園した。新型コロナウイルスの影響で事前予約制となった最終日のチケットは完売。訪れた家族連れらは、見納めとなる園内を写真に収めるなど思い思いに別れを告げた。

同園は1926年に開園。世界初とされた流れるプールや、1907年にドイツで造られた回転木馬「カルーセルエルドラド」などが人気を博した。ピーク時の92年には年間来場者数が約390万人に達したが、近年は100万人前後に減少していた。

園内では午後8時半から閉園セレモニーが開かれ、カルーセルエルドラドが最後の運転を開始。スタッフら約150人が深々と頭を下げると、客から「ありがとう」「としまえん大好き」などと声が上がった。

最終日を迎えたとしまえんで、回転木馬「カルーセルエルドラド」を楽しむ来場者=31日午後、東京都練馬区最終日を迎えたとしまえんで、回転木馬「カルーセルエルドラド」を楽しむ来場者=31日午後、東京都練馬区

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