パソナ、本社機能を淡路島に=災害に備え拠点分散―9月から

経済・ビジネス

パソナグループは31日、東京本社の主要な機能を兵庫県・淡路島に移す計画を明らかにした。本部機能を担う約1800人の7割相当、約1200人が対象で、9月から2024年春ごろまでに段階的に移管する。災害などに備えて東京一極集中を避け、事業を継続しやすい体制を整える。

経営企画や人事、財務各部門を対象に役員の一部も拠点を移す。パソナは新型コロナウイルス感染拡大を受け、南部靖之グループ代表が春から淡路島に常駐。登記上の本社は引き続き東京に置くが、通信インフラの整備が進み、地方に移転しても業務継続が可能と判断した。

パソナは08年から淡路島で地方創生プロジェクトに取り組んでおり、既に約700人が現地で働いている。島では本社からの異動組に加え、業務のデジタル化推進部門で新規雇用も計画している。

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