粗鋼生産、世界で1億トン目標=国内高炉1基を再稼働へ―日本製鉄の橋本社長

経済・ビジネス

日本製鉄の橋本英二社長は1日、東京都内で記者団の取材に応じ、将来的に連結粗鋼生産量を1億トンに引き上げ、世界のトップメーカーを目指す考えを示した。新型コロナウイルス感染症の影響で停止している国内の高炉に関しては、今年度下半期に1基を追加で再稼働させる可能性を示唆した。

現在の連結粗鋼生産能力は約7000万トンで、国内が4分の3を占める。橋本社長は「海外事業を深化させていく」と述べ、インドや東南アジアなど需要拡大が見込める地域で、積極的に合併・買収(M&A)を進める方針を示した。

一方、国内では他社を含めた全体の粗鋼生産量が「1億トンに戻ることはない」と予測。「これ以上、再編・統合を進める考えはない」と語った。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 経営一般 生産 その他企業(事業継続BCP・リスク管理) 日本 北海道