コロナ破綻、全都道府県に拡大=高知で初確認―商工リサーチ

経済・ビジネス

民間信用調査会社の東京商工リサーチによると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経営破綻(負債1000万円以上)が1日、全都道府県に広がった。高知県で同日、初めて確認された。この結果、全国ではこれまでに計446件、負債総額は概算で2500億円規模に上ったとみられる。

高知で破綻したのは、地場の土木業者「児玉組」(宿毛市)。資材の仕入れが滞ったことや工事中止・延期のあおりで業況悪化に歯止めがかからなかった。

2月下旬に愛知県蒲郡市の旅館「冨士見荘」が破綻して以来、飲食、アパレル、宿泊などを中心に5月までに北海道、東京、大阪など42都道府県に拡大。6月には単月最多の103件に達した。その後は減少傾向にあるが、コロナの影響長期化により体力の乏しい企業の脱落が続いている。

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