菅氏、日朝首脳会談に意欲=北方領土、安倍首相方針を踏襲―自民総裁選

政治・外交

菅義偉官房長官は2日、自民党総裁選への出馬を表明した記者会見で、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、「金正恩朝鮮労働党委員長と条件を付けずに会って活路を切り開きたい」と強調した。ロシアとの北方領土問題についても、1956年の日ソ共同宣言を交渉の基礎と位置付けた安倍晋三首相の方針を踏襲し、決着を目指す姿勢を示した。

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、菅氏は「(名護市)辺野古に移設することによって危険除去を実現できる」と指摘。東京電力福島第1原発から出る処理水の処分問題に関しては「次の政権で解決しなければならない」と語った。

一方、首相による「権力の私物化」が指摘される森友・加計問題をめぐり、菅氏は「既に結論が出ている」と述べ、再調査に否定的な考えを示した。

自民党総裁選への出馬表明の記者会見をする菅義偉官房長官(奥左)=2日午後、衆院議員会館自民党総裁選への出馬表明の記者会見をする菅義偉官房長官(奥左)=2日午後、衆院議員会館

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