新潟・三条で40.4度=9月国内最高を更新―台風9号でフェーン現象・気象庁

社会

東北地方から山陰地方にかけての日本海側では3日、晴れて気温が35度以上の猛暑日になる所が続出した。気象庁によると、新潟県三条市で40.4度を観測。埼玉県熊谷市で2000年9月2日に観測した9月の国内統計史上最高記録39.7度を更新した。新潟県内では胎内市も40.0度となった。

山形県鶴岡市では観測点ごとの9月の記録を更新する39.1度、石川県輪島市では年間記録を更新する38.6度を観測した。

台風9号が朝鮮半島東方沖の日本海を北上した影響で、東北から山陰の日本海側では南から暖かく湿った空気が流れ込み、山を越えた際に温度が上昇するフェーン現象が発生したとみられる。台風9号が九州西方沖を北上していた2日もフェーン現象が起き、三条市は37.3度、胎内市は35.7度を観測していた。

今夏は記録的猛暑となり、8月17日には浜松市中区で41.1度を観測して熊谷市の年間国内最高記録に並んだ。三条市では18年8月23日にも40.4度を観測しており、観測点別の年間全国高温順位では17番目に当たる。

観測史上初めて9月に40度超を観測した新潟県三条市で、かき氷を食べる女児(右)=3日午後観測史上初めて9月に40度超を観測した新潟県三条市で、かき氷を食べる女児(右)=3日午後

観測史上初めて9月に40度超を観測した新潟県三条市で、気温40度を指す温度計を見せる工事現場の作業員=3日午後観測史上初めて9月に40度超を観測した新潟県三条市で、気温40度を指す温度計を見せる工事現場の作業員=3日午後

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