解散「新首相が判断」=コロナ収束に全力―菅氏

政治・外交

自民党総裁選(8日告示、14日投開票)に立候補する菅義偉官房長官(71)は5日午前、読売テレビの番組で、衆院解散・総選挙について「新しく総理、総裁になった方が判断することだ」と強調した。同時に、まずは新型コロナウイルス感染収束に全力を挙げる考えも示した。

衆院議員の任期は来年10月まで。菅氏が新首相に就いた場合、早期に解散するとの観測が与野党にある。

菅氏は番組で「私は官房長官の会見でよく、安倍晋三首相がいつ解散するか(記者から)聞かれたときに『総理が解散すると言えば解散、しなければしない、それ以上でもそれ以下でもない』と申し上げてきた。私が言ってきた通りだ」と含みを持たせた。

新政権での官房長官の人選については「全く考えていない」と説明。「例えば河野太郎防衛相のような方がいいのか、自民党の森山裕国対委員長のタイプがいいのか」との問いには「非常に悩みますね」と応じた。

菅氏は、橋下徹元大阪市長について「改革の道筋を付けた」と評価。民間からの閣僚起用の可能性に関しては「まだ(首相に)なっていないから、組閣人事は頭の片隅にもない」と語った。

一方、石破茂元幹事長(63)と岸田文雄政調会長(63)はテレビ西日本の番組に出演。劣勢が伝えられる中、石破氏は「(国民が)納得しないと政策は前に進まない。それを私は絶対にやりたい」と主張。岸田氏は「今まで蓄えてきた力をこの戦いに集中する。それに尽きる」と訴えた。

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