バッハ会長「安全」強調=コロナ対策は具体案示さず―東京五輪

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【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は9日、オンライン形式の理事会後に記者会見し、新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪について、「安全で成功した大会を提供できるよう、引き続き注力していく」と述べ、従来の姿勢を改めて強調した。

IOC副会長で、東京五輪の準備状況を監督するコーツ調整委員長は今月、AFP通信の取材に対して「コロナがあろうとなかろうと東京五輪は来年7月23日に開幕する」と発言した。この点を問われると、「文脈をみなければならない」とかわしつつ、「コーツ氏はIOCと同様、全ての参加者が安全に参加できるという原則に全力で取り組んでいる」と加えた。

IOCの作業部会は東京側と協力し、今後数週間かけて大会中の新型コロナ感染対策を協議する。観客数の制限などが検討課題に挙がるとみられるが、バッハ会長は「最終的なシナリオや取り組みがどうなるか、具体的に答えるには時期尚早。300日後の世界がどうなっているか分からない」と述べるにとどめた。

オンラインでの理事会後に記者会見する国際オリンピック委員会のバッハ会長=9日オンラインでの理事会後に記者会見する国際オリンピック委員会のバッハ会長=9日

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