日英貿易協定、10月署名=関税撤廃、日立や日産に恩恵

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【ロンドン時事】日本と英国の両政府は11日、新たな貿易協定について大筋合意に達した。英政府によると、貿易協定の正式署名は10月に日本で行われる見通し。その後はそれぞれの議会承認を経て、来年1月1日の発効を目指す。新たな協定には、日立製作所や日産自動車など英国進出企業に恩恵のある関税の撤廃が盛り込まれた。

日本政府によると、日本から英国に輸出される鉄道車両や鉄道部品の関税は即時撤廃されることになった。これに対し、2019年に発効した日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)では、ドイツ総合電機大手シーメンスやフランス鉄道車両大手アルストムなど競合企業への配慮で、13年目にようやく撤廃される予定だ。

日英貿易交渉で大筋合意に達した茂木敏充外相とトラス英国際貿易相のテレビ会議=11日、ロンドン(英首相官邸提供)日英貿易交渉で大筋合意に達した茂木敏充外相とトラス英国際貿易相のテレビ会議=11日、ロンドン(英首相官邸提供)

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