大学8割「オンライン併用」=後期授業「全て対面」2割弱―コロナ対策で・文科省

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全国の大学・短大の8割が、秋からの後期授業を対面とオンライン併用で行う意向であることが15日、文部科学省の調査で分かった。新型コロナウイルスの感染リスクを考慮したもので、「すべて対面」としたのは2割弱にとどまった。

調査は国公私立大学・短大1003校を対象に実施。824校が併用と回答し、173校が例年通りの対面、公立大1校は完全オンラインとした。併用する大学に対面のおおまかな比率を尋ねたところ、「3割」と「5割」がそれぞれ207校と最も多く、「8割以上」「2割以下」「7割」と続いた。

対面授業は実験や実技、演習(ゼミ)が多く、一つの授業で対面とオンラインを同時に行うとの回答も目立った。学内施設の利用可否を尋ねたところ、「すでに一部可能」と回答したのは667校で、「すでに全面的に可能」と合わせて9割を超えた。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、多くの大学は春からの前期授業をオンラインで実施。小中高校が再開する中、オンライン授業を続ける大学に学生から不満の声が上がり、文科省は対面授業との併用を求める考えを各大学に示していた。

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