早期・希望退職1万人超=上場企業、コロナ禍で加速―東京商工リサーチ

経済・ビジネス

東京商工リサーチが15日発表した集計によると、2020年に早期・希望退職者を募集した上場企業はこれまでに60社、募集人数は1万100人に達した。19年は年間で35社、1万1351人で、新型コロナウイルスの感染拡大で人員削減の動きが加速している。

募集した60社のうち、新型コロナを要因に挙げたのは21社。経営環境の急速な悪化で、職種や事業所単位で急きょ募集を決めた企業も多かった。また、7割が直近決算で赤字だった。

募集人員はレオパレス21(1000人)、ファミリーマート(800人)、シチズン時計(750人)などが多かった。業種別ではアパレル・繊維(9社)、電機(8社)、輸送用機器(6社)の順。東京商工リサーチは「年末から来年にかけ募集に拍車が掛かることも懸念される」としている。

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