みずほ銀行でも過去に不正出金=ドコモ含む複数の電子決済で

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みずほ銀行は16日、複数の電子決済サービスを経由した不正出金が過去に発生していたとホームページ上で公表した。NTTドコモの「ドコモ口座」も含まれるとみられる。既にセキュリティー対策を強化しており、今回の一連の不正出金は「見つかっていない」としている。

ドコモ口座を経由した被害は昨年3月以前とみられ、みずほは一時、新規口座登録を停止。対策を強化した上で昨年9月に再開した。被害者には補償したという。被害が発生した決済事業者や件数、被害額などの詳細は公表していない。

決済サービスを悪用した不正出金をめぐっては、りそな銀行と埼玉りそな銀行で昨年5月にドコモ口座経由の被害が発生していたことが今月に入り判明した。みずほは過去の被害について、これまで公表していなかった。大手銀行の情報開示の在り方が問われそうだ。

また、みずほは16日、金融庁の要請も踏まえ、60以上の地方銀行などが参加しているスマートフォン決済サービス「J―Coin Pay(Jコインペイ)」の新規口座登録や口座からのチャージ(入金)を一時停止した。再開時期は未定。現時点で被害は発生していないが、セキュリティー対策を検証する。

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