政府、デジタル庁創設へ作業本格化=月内にも準備室立ち上げ

政治・外交

政府は19日、日本社会のデジタル化の司令塔となる「デジタル庁」の創設に向けた実務者の作業を本格化させた。菅義偉首相から素早い仕事を厳命されていることもあり、平井卓也デジタル改革担当相が音頭を取って週末返上の会議を開催。月内にも内閣官房に準備室を設置する方針を決めた。

東京都内で開かれた検討会議には、オンラインも含め内閣官房の職員ら約20人が出席した。平井氏は冒頭、「(首相に)相当なスピードを要求されている。小さく産んで大きく育てるスタイルにしたい」と前倒しの準備を指示。デジタル庁の所管範囲や課題について、約4時間にわたって意見を交わした。

会議後、平井氏は記者団に対し、月内にも40~50人規模の準備室を立ち上げる考えを表明。デジタル庁について「来年にはスタートしたい」と改めて強調した。

「デジタル庁」創設に向け、内閣官房の職員らと意見交換する平井卓也デジタル改革担当相(中央奥)=19日午後、東京都港区「デジタル庁」創設に向け、内閣官房の職員らと意見交換する平井卓也デジタル改革担当相(中央奥)=19日午後、東京都港区

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