「殺害目的」で入手も=ボーガン、大半ネット経由―規制めぐり初の検討会・警察庁

社会

兵庫県宝塚市で6月に4人が殺傷されるなどボーガンを悪用した事件が相次いでいることを受け、警察庁は23日、規制の在り方などを議論する有識者検討会を開催した。こうした検討会は初。会議では、ボーガン関連の事件では入手経路の大半がインターネットで、殺害目的での入手を認めた事例もあったとする分析結果が報告された。

ボーガンは現在、銃刀法の対象外で、23県(8月末現在)が条例で18歳未満への販売などを規制している。

同庁によると、全国の警察が2010年1月~20年6月に検挙したボーガン関連事件は32件。宝塚市の事件を含めて死者6人、負傷者11人に上り、入手経路が判明した23件のうち19件はネット経由だった。

相次ぐ事件を受け、規制の在り方が議論されているボーガンの例(警察庁提供)相次ぐ事件を受け、規制の在り方が議論されているボーガンの例(警察庁提供)

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