政府、PCR予約サイトを10月開設=出張国別の検査容易に

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政府は、ビジネス目的の海外渡航者が新型コロナウイルスのPCR検査を受けられる医療機関を検索・予約できるウェブサイトを10月に開設する。国ごとに異なる渡航に必要な条件を確認した上で、検査の予約までできるのが特長。アジア諸国との往来を再開させる中、出張者が安心して検査を受けられる態勢を整えて経済活動を下支えする。

利用者は原則として、ビジネス目的の渡航者やプロスポーツ選手などに限定。来年開催予定の東京五輪・パラリンピックの予選に参加する日本人選手も利用可能にする。

海外出張をめぐっては、シンガポールに入国する場合は「(日本)出国72時間前」、ベトナムは「入国の3~7日前」など、国によって有効となる新型コロナ陰性証明書の条件が異なっている。このため、出張者が準備する際の煩雑さが懸念されていた。

今回開設される専用サイト「TeCOT」では、出張先で必要な検査を提供する国内の医療機関を簡単に探して予約できるようになる。また、過度な高額請求を防ぐため、医療機関には検査費用の開示を義務付ける。陰性証明書は当面、医療機関が紙やメール形式で個別に発行。ただ偽造される可能性があるため、年度内にも対策を施した上でアプリに掲載する仕組みを導入する。

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