洋上運用3案から絞り込み=イージス代替、コスト検証―政府

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政府は24日、導入を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策として、レーダーやシステム、迎撃ミサイル発射装置の一式を洋上で運用する三つの案を自民党の関係部会に提示した。技術面の課題やコストについて検討を続け、年末の2021年度予算編成までに絞り込む考えだ。

政府が提示したのは、(1)新たに護衛艦を建造し、レーダーや発射装置などを一体的に搭載(2)洋上の施設に設置(3)民間船舶に搭載―するという内容。護衛艦案には、ミサイル防衛に特化した護衛艦を新造する案と通常のイージス艦を増やす案が含まれる。

ただ、いずれも技術的な検証が不十分で、人員不足や防御面の弱さといった課題を抱える。費用も不透明で、出席議員からは「詰めが甘い」などと、より精緻な検討を求める意見が出た。

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