携帯料金、コロナ禍で負担重く=下げ求める声相次ぐ―武田総務相が利用者意見聴取

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菅義偉首相が求める携帯電話料金引き下げをめぐり、武田良太総務相は8日夕、総務省で利用者との意見交換会を開いた。利用者側からは新型コロナウイルス禍で携帯料金負担が重くなっているとの意見が相次いだ。武田氏は終了後、記者団に対し「公正な市場競争が可能になる環境整備に努めたい」と値下げ実現に改めて意欲を示した。

意見交換会は非公開で行われ、主婦連合会、全国消費生活相談員協会のほか、シングルマザー、高齢者、フリーランスの各団体代表が出席。総務省によると、会合では「自動配信される動画に通信容量を割かれ、高い料金が負担となっている」「支払いを延滞すると、信用上、その後のローンにも響く」と切実な声が多かった。

同省が普及を目指している格安スマートフォンについても「利用を始めるにはハードルが高い」と分かりづらさが指摘された。一方で、「料金値下げにより品質やサービスの低下があっても困る」との注文も出た。

携帯電話利用者との意見交換会であいさつする武田良太総務相=8日午後、東京・霞が関携帯電話利用者との意見交換会であいさつする武田良太総務相=8日午後、東京・霞が関

携帯電話利用者との意見交換会であいさつする武田良太総務相(右から3人目)=8日午後、東京・霞が関携帯電話利用者との意見交換会であいさつする武田良太総務相(右から3人目)=8日午後、東京・霞が関

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