クロマグロ枠、拡大見送り=昨年に続き米国反対―国際会議

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太平洋クロマグロの資源管理策を話し合う「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の北小委員会が8日、オンライン形式で開かれた。日本が提案した漁獲枠拡大に、米国は「資源量は依然として低い」と反対。昨年に続き、枠拡大は見送られた。日本の水産庁が同日発表した。

日本は繁殖能力のある親魚の資源量が回復傾向にあると訴え、小型魚(30キロ未満)と大型魚(30キロ以上)の枠を共に20%拡大することを求めていた。ただ、北小委は全会一致が原則で、米国の反対により日本の提案は退けられた。

日本政府は戦略を練り直し、来年に開催予定の北小委で改めて増枠を提案する考えだ。

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