婚姻・離婚届で押印廃止=上川法相が検討表明

政治・外交

上川陽子法相は9日の記者会見で、婚姻届と離婚届の押印廃止を検討する考えを明らかにした。上川氏は「婚姻届や離婚届の押印も含めてさまざまな行政手続きがあるので、そのオンライン化ということで検討を進めている。婚姻届や離婚届の押印は廃止する方向で検討している」と述べた。

法相発言に関し、法務省の小出邦夫民事局長は同日夜、文書で「法務省が婚姻届などの押印廃止に伴って、そのオンライン化を検討している旨発言したものではない」と説明した。

婚姻・離婚届は現行制度でもデジタル化は可能だが、法務省によると、窓口を担う市区町村で実際に導入しているところはないといい、自治体を巻き込んだ取り組みも課題となりそうだ。

上川氏によると、法務省は所管する行政手続きのうち、婚姻届など35件の手続きについて押印を廃止する方向で検討している。

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