防衛装備品輸出で日越協定=菅首相初外遊で署名へ

政治・外交

日本とベトナム両政府は、日本からの防衛装備品移転を可能とする協定を締結する方向で調整に入った。菅義偉首相が就任後初の外遊としてベトナムを来週訪問するのに合わせ、協定に署名する見通し。日本政府関係者が14日明らかにした。

首相は13日の自民党役員会で、ベトナムとインドネシアを訪問すると表明。東・南シナ海への進出で周辺国との摩擦を強める中国をけん制する上で、東南アジア諸国連合(ASEAN)でも特に重視する両国を訪れ、「自由で開かれたインド太平洋」構想推進で連携を強化したい考え。

今回の訪問では、南シナ海で中国と領有権を争うベトナムと、経済だけなく安全保障分野でも協力関係を強めることに主眼を置く。日本政府高官は、急速な軍拡を進める中国を念頭に「最低限の装備は輸出したい」と語った。

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