現代っ子、体格向上も握力ダウン=「64年五輪世代」に比べ―スポーツ庁

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前回の東京五輪が開催された1964年の青少年と比べ、2019年の青少年は体格が良くなった一方、握力やボール投げの運動能力は劣ることが18日、スポーツ庁の19年度「体力・運動能力調査」で分かった。

調査は64年から毎年実施し、19年は6~79歳の男女約6万2000人が対象。東京五輪・パラリンピックが再び開催されるのを前に、前回開催時と比較した。

それによると、64年の10~19歳よりも、19年はすべての年齢で身長が伸び、体重が増加。特に男子の伸びは大きく、12、13歳では9センチと7キロそれぞれ上回った。

しかし握力を比較すると、男女ともに15~19歳は、前回五輪世代の記録が上回った。また、64~68年の平均値と比較すると、ボール投げは10~19歳すべてで前回五輪世代が上だった。一方、50メートル走では男女とも12~19歳は、現代の方が記録が良かった。

調査に協力した順天堂大の内藤久士教授(運動生理学)は「体格は良くなっているが、十分な運動経験がなく体の動かし方が身に付いていないのでは」と話している。

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