ニトリ、島忠買収検討を発表=DCMに対抗、異例の争奪戦に

経済・ビジネス

家具・日用品大手のニトリホールディングスは21日、ホームセンター中堅の島忠の買収を検討していると発表した。島忠をめぐっては、同業大手で「ホーマック」などを展開するDCMホールディングスが完全子会社化に向けたTOB(株式公開買い付け)を5日から実施中。ニトリが対抗TOBに踏み切れば、異例の争奪戦に発展する。

DCMは、島忠に対し来月16日までの間、1株4200円でTOBを実施しており、買収総額は1600億円を超える。TOBには島忠も賛同しており、ニトリが買収を提案した場合、島忠側の対応が焦点となる。

ニトリは21日、「島忠も含め、企業の合併・買収(M&A)を通じた成長の可能性を日々検討している」とのコメントを公表。これに対し、島忠は同日、「具体的な提案は受領していない」と表明した。一方、DCMは「島忠は(DCMによる)TOBに賛同しており、計画通り進める」(広報)としている。

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