日米共同演習始まる=コロナ下初の大規模訓練

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自衛隊と米軍による日米共同統合演習「キーン・ソード」が26日、日本周辺の海空域などで始まった。新型コロナウイルス禍の中、初めての大規模な共同訓練で、武力攻撃事態や離島防衛などを想定し、自衛隊の即応性を高めるとともに、日米の共同対処能力の向上を図る。

防衛省によると、宇宙状況監視(SSA)に関する訓練を新たに実施。鹿児島県・トカラ列島の臥蛇島では、日米が初めて着上陸訓練を行う。

山崎幸二統合幕僚長とシュナイダー在日米軍司令官は同日、米軍横田基地(東京都福生市など)で輸送機CV22オスプレイに搭乗し、四国沖に展開する海自のヘリコプター搭載護衛艦「かが」に着艦した。

山崎氏は記者会見で、「本演習を通じて日米の連携をより一層高め、日米同盟の深化、拡充を図っていきたい」と強調した。

演習は11月5日までで、自衛隊約3万7000人、米軍約9000人が参加。カナダ海軍の艦艇1隻も一部訓練に加わる。

四国沖に展開する護衛艦「かが」(中央手前)と米海軍空母「ロナルド・レーガン」(中央奥)=26日(防衛省統合幕僚監部提供)四国沖に展開する護衛艦「かが」(中央手前)と米海軍空母「ロナルド・レーガン」(中央奥)=26日(防衛省統合幕僚監部提供)

護衛艦「かが」の甲板で記者会見する山崎幸二統合幕僚長(左)とシュナイダー在日米軍司令官。後方は米空軍のオスプレイ=26日午後、四国沖(代表撮影)護衛艦「かが」の甲板で記者会見する山崎幸二統合幕僚長(左)とシュナイダー在日米軍司令官。後方は米空軍のオスプレイ=26日午後、四国沖(代表撮影)

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