米国務省、日本への引き渡し承認=ゴーン被告逃亡に関与の親子

社会

【ニューヨーク時事】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が保釈中にレバノンに逃亡した事件で、逃亡を手助けしたとして米国で拘束中の容疑者の親子について、国務省は日本への身柄引き渡しを承認した。容疑者側は、移送は「恣意(しい)的で違法だ」として差し止めを申請。東部ボストンの連邦裁判所は29日、判断を下すまで移送の差し止めを命じた。

親子は元米陸軍特殊部隊員マイケル・テイラー容疑者と息子のピーター容疑者で、東京地検の要請で米当局が5月に身柄を拘束していた。東京地検は米国との犯罪人引き渡し条約に基づき引き渡しを請求。連邦裁判所は9月4日、日本への引き渡しを認める決定を出していた。

イスタンブールの空港で監視カメラに撮影されたマイケル・テイラー容疑者(中央手前)=トルコ警察がトルコのデミルオレン通信に1月17日提供(AFP時事)イスタンブールの空港で監視カメラに撮影されたマイケル・テイラー容疑者(中央手前)=トルコ警察がトルコのデミルオレン通信に1月17日提供(AFP時事)

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