ハロウィーン自粛ムード=コロナ禍の中、仮装まばら―東京・渋谷

社会

ハロウィーン本番の31日夜、例年多くの若者らが集まる東京・渋谷のスクランブル交差点付近は、自粛ムードに包まれた。新型コロナウイルスの感染が広がる中、週末で大勢の人が訪れたが、仮装姿はまばらで、大きな混乱は見られなかった。

兵庫県姫路市から訪れ、人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターの仮装をした男子高校生(17)は「コロナは怖いけど、意外と人がいてよかった」と笑顔を見せつつ、「仮装している人が少ないのは残念」と複雑な心境を明かした。

映画「ミニオンズ」のキャラクターに扮(ふん)した千葉県の会社員男性(23)は、仮装姿で初めて来訪。「テレビで見るより人が少ない印象。楽しもうと思う」と興奮気味に話した。

宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」に登場する「カオナシ」の仮装をした千葉県船橋市の30代男性は「4年前から毎年参加しているが、仮装した人は例年の3分の1ぐらい。道路も汚れていないし、より健全になったのでは」と語った。

スクランブル交差点やセンター街では、警戒に当たった警視庁の警察官らが、メガホンを使って「密にならないように」「立ち止まらないで」などと呼び掛けた。

ハロウィーンで仮装する人もいる渋谷駅前=31日午後、東京都渋谷区ハロウィーンで仮装する人もいる渋谷駅前=31日午後、東京都渋谷区

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