SLも「鬼滅」に、各地で=「無限」マークの列車も―JR

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人気漫画「鬼滅の刃」のアニメ映画がヒットする中、映画の舞台となる「無限列車」仕様になった蒸気機関車(SL)が各地を走っている。群馬県のほか、1日から熊本―博多駅間で期間限定で運行が開始。ブームの勢いに乗り、いずれもチケットは売り切れ続出という。

この日、熊本駅に登場したのは作品の時代設定である大正生まれの「SL人吉」。先頭部のナンバープレートは映画と同じ「無限」のデザインに付け替えられた。

「無限列車」がもくもくと蒸気を上げながらホームに到着すると、集まったファンは思い思いに記念撮影。福岡市の小学4年東洸多郎君(10)は小学1年の妹(7)と作品キャラクターのコスプレをして駆け付けた。乗車券は取れなかったが、「煙がすごく、かっこよかった」と目を輝かせた。

SLは通常、熊本―人吉駅間を走るが、7月の豪雨で線路や橋が被災し運休中。今回、博多駅まで乗り入れる異例の対応になった。11月中に計5回の運行を予定するが、「チケットは即日完売」(JR九州)という。

群馬県では、10月から高崎―横川駅間で「SLぐんま よこかわ」が走行。1938~55年に造られた木目調の客車内は、声優によるアナウンスなどで「鬼滅」仕様に。JR東日本高崎支社の担当者は「女の子を連れた家族の利用も増えた」と話す。運行は12月末まで。

JR熊本駅に到着した「鬼滅の刃」仕様のSL=1日、熊本市JR熊本駅に到着した「鬼滅の刃」仕様のSL=1日、熊本市

「鬼滅の刃」仕様のSLと写真に納まるコスプレ姿のファンら=1日、熊本市「鬼滅の刃」仕様のSLと写真に納まるコスプレ姿のファンら=1日、熊本市

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