「飛鳥II」300日ぶり出港=クルーズ船、運航再開―横浜・神戸

経済・ビジネス

新型コロナウイルス感染拡大で中断していた国内クルーズ船の運航が2日、本格的に再開した。郵船クルーズ(横浜市)の「飛鳥II」が横浜港を約300日ぶりに出港。商船三井客船(東京)の「にっぽん丸」も神戸港を出発した。当面は感染防止を重視し、乗客を定員の半分程度に絞る。

飛鳥IIには330人の客が乗船し、静岡県の清水港を経由する3泊4日の船旅へと向かった。当面は872人の定員に対し、400人程度で運航、徐々に増やしていく方針だ。

再開に当たり、事前のPCR検査を必須としたほか、船内での検査も可能にするなど対策を徹底。郵船クルーズの坂本深社長は「万が一、感染が起きても船内で拡大させない自信を持てるまで対策を重ねた」と話す。船での旅行歴が約10年という名古屋市の女性(71)は「多少の不安はあるが、久々の旅を楽しみたい」と笑顔を見せた。

運航再開で、横浜港を出港するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」=2日午後、横浜市中区運航再開で、横浜港を出港するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」=2日午後、横浜市中区

見送る人たちに手を振り、横浜港を出発するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」の乗客ら=2日午後、横浜市中区見送る人たちに手を振り、横浜港を出発するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」の乗客ら=2日午後、横浜市中区

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 経営一般 日本