旭日大綬章に仲井真元沖縄知事=外国人でユンケル前欧州委員長―秋の叙勲

政治・外交

政府は3日付で、秋の叙勲受章者4100人を発表した。仲井真弘多元沖縄県知事(81)や内山田竹志トヨタ自動車会長(74)ら6人が旭日大綬章を受章。外国人叙勲では旭日大綬章にジャンクロード・ユンケル前欧州委員会委員長(65)ら7人が選ばれた。発令は同日付。

旭日大綬章はこのほかに、滝野欣弥元官房副長官(73)、中村邦夫元松下電器産業(現パナソニック)社長(81)、山崎敏充(71)、山本庸幸(71)両前最高裁判事が受章。瑞宝大綬章には小宮山宏元東京大学長(75)が選ばれた。

旭日重光章は飯島勲内閣官房参与(75)らに決まった。

学術研究の分野では、民俗学者の小松和彦前国際日本文化研究センター所長(73)らが瑞宝重光章。芸術文化などの分野では、小説家の北方謙三さん(73)、料理評論家の服部幸應(本名染谷幸彦)さん(74)、俳優の舘ひろし(本名舘広)さん(70)らが旭日小綬章に決まった。

受章者の内訳は大綬章7人、重光章48人、中綬章334人、小綬章874人、双光章1544人、単光章1293人。女性の受章者数は、過去最多だった今春の叙勲と同数の412人だった。

外国人叙勲は60の国・地域から141人が受章。ユンケル氏のほかに、米国のチャールズ・グラスリー上院財政委員長(87)らに旭日大綬章が贈られる。

大綬章の親授式、重光章の伝達式は11日に皇居で行われる。中綬章受章者らには関係府省で伝達される。天皇陛下は例年、全ての受章者と面会されるが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、春と同様に大綬章と重光章の受章者に限って面会される。

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