五輪中止「議論しない」=延期後、初の訪日へ―バッハIOC会長

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【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は11日、オンライン形式の理事会後に記者会見を開き、バッハ会長が15~18日の日程で訪日することを明らかにした。新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪・パラリンピックでの感染予防策について、大会組織委員会などと協議し、選手村や会場などを視察する。菅義偉首相とも会談する見通しだが、同会長は「(日本側と)大会中止を議論するかという質問の答えは、ノーだ」と述べた。

新型コロナの感染拡大により東京五輪が延期されて以降、バッハ会長が日本を訪れるのは初めてとなる。欧州で感染拡大が深刻化する中で訪日する意義について、同会長は「異例だが、(東京大会の)感染予防策を考え、何が必要かを現地で感じる重要な時期に来ている」と説明した。会長を含めIOC関係者は事前に自主隔離し、移動は少人数でチャーター機を使うという。

東京五輪における観客の入場可否について、バッハ会長は「日本でさまざまなスポーツイベントが行われているのを見ると、適度な人数を入れられると自信が持ててくる」と述べた。

11日、オンラインの記者会見に臨む国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(IOC提供)11日、オンラインの記者会見に臨む国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(IOC提供)

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