ボージョレ、解禁=新型コロナで出荷低調

経済・ビジネス

フランス東部ブルゴーニュ地方産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の販売が19日午前0時、解禁された。国内ボージョレ市場はピークの2004年比で半分程度に縮小。今年は新型コロナウイルスの影響で飲食店向けの出荷が減り、一段と減少する見通しだ。

サントリーワインインターナショナルは18日深夜から、解禁を祝うイベントをオンラインで開催し、10数名のワインファンが画面越しに乾杯。今年は夏の暑さでブドウが早く成熟し、芳醇(ほうじゅん)な味わいに仕上がったという。

20年のボージョレ全体の輸入量は前年比30%減の28万ケース(1ケース=750ミリリットル入り12本換算)前後となる見込み。例年は解禁イベントが各地の飲食店で催されるが、今年は密を避けるため自粛ムードが強い。代わりに家族や友人と自宅で楽しむ人が増えるとみられる。

「ボージョレ・ヌーボー」の解禁をオンラインで祝うサントリーワインインターナショナルの宮下敏社長(左)ら=19日、東京都渋谷区「ボージョレ・ヌーボー」の解禁をオンラインで祝うサントリーワインインターナショナルの宮下敏社長(左)ら=19日、東京都渋谷区

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