「地域絞った対策を」=新型コロナで菅首相に要請―全国知事会

政治・外交

政府主催の全国知事会議が20日、首相官邸で開かれた。全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)はあいさつで、新型コロナウイルスへの対応について「強力なリーダーシップの下、地域を絞った強力かつ効果的な対策を取っていただきたい」と菅義偉首相に求めた。政府主催の知事会議は菅政権下で初めて。

コロナに関し、菅首相は「感染は連日、全国で2000人を超え、最大限警戒する状況にある」と危機感を表明。その上で「感染拡大を防ぐことを大前提とし、経済活動との両立を図り、経済を回復していく」との考え方を強調した。

感染の拡大に伴い、需要喚起策「Go To」キャンペーンの見直しを求める声もあるが、首相は「感染拡大地域では4人以下で飲食することについて検討を要請をしている。よろしくお願いする」と従来の姿勢を示すにとどめた。

知事会はまた、コロナの特別措置法に関し、都道府県の権限強化を訴えたが、首相は「引き続き幅広い意見を伺いながら検討を進めたい」と慎重な姿勢を示した。

政府主催の全国知事会議であいさつする全国知事会長の飯泉嘉門徳島県知事(手前から4人目)=20日午後、首相官邸政府主催の全国知事会議であいさつする全国知事会長の飯泉嘉門徳島県知事(手前から4人目)=20日午後、首相官邸

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