福岡で鳥インフル=9例目、香川以外で初―農水省

政治・外交 社会

農林水産省は25日、福岡県宗像市の養鶏場で致死率の高い高病原性とみられる鳥インフルエンザが発生したと発表した。国内の養鶏場としては今年9例目で、香川県以外での発生は初めて。

福岡県によると、24日に養鶏場から通報があった時点で37羽が死んでおり、県が簡易検査をしたところ鳥インフル陽性を確認。遺伝子検査で高病原性の疑いが濃いことが分かった。県はこの養鶏場で飼育されている約9万3500羽を殺処分する。

また、半径3キロ以内にある養鶏場の鶏や卵の移動を禁止。3~10キロ圏内の養鶏場に対しては圏外への持ち出しを規制する。県は28日までに殺処分を終わらせたい考えで、自衛隊にも災害派遣を要請した。

養鶏場での鳥インフルは今年、香川県で今月5日から2週間余りで8例が相次いで確認されている。

鳥インフルエンザ陽性が確認された養鶏場で、殺処分の準備に入る福岡県職員=25日午前、同県宗像市(福岡県提供)鳥インフルエンザ陽性が確認された養鶏場で、殺処分の準備に入る福岡県職員=25日午前、同県宗像市(福岡県提供)

高病原性鳥インフルエンザの疑いが判明した養鶏場で殺処分の準備を進める福岡県職員ら=25日午前、同県宗像市(福岡県提供)高病原性鳥インフルエンザの疑いが判明した養鶏場で殺処分の準備を進める福岡県職員ら=25日午前、同県宗像市(福岡県提供)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 農林水産政策 安全・危機管理 社会 日本 九州 福岡県