与党、会期延長を拒否=野党「疑惑にふた」

政治・外交

自民、立憲民主両党など与野党の国対委員長は3日、国会内で会談した。野党側は新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すため5日までの今国会会期を年末まで延長するよう要求。自民党の森山裕国対委員長は2020年度第3次補正予算案の編成作業に支障を来すことなどを理由に拒否した。

会談で立憲の安住淳国対委員長は自民党の吉川貴盛元農林水産相が鶏卵業者から金銭を受け取った疑いに触れ、「疑惑にふたをするため無理やり会期を閉じることになりかねない」と強調。「桜を見る会」前夜祭問題に絡み、安倍晋三前首相の国会招致を改めて主張した。

立憲、共産両党などは4日に会期延長動議を衆院に提出するが、与党側は否決する方針。ただ、与野党国対委員長会談では新型コロナに関して閉会中審査を行うことでは合意した。

会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(右から3人目)と立憲民主党の安住淳国対委員長(左端)ら=3日午前、国会内会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(右から3人目)と立憲民主党の安住淳国対委員長(左端)ら=3日午前、国会内

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