早朝からファン、書店に列=「鬼滅の刃」最終巻発売

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吾峠呼世晴さんの人気漫画「鬼滅の刃」(集英社)の最終巻となる第23巻が4日、発売された。東京都内の書店では、早朝から熱心なファンらが「密」を避けつつ売り場に列を作る姿が見られた。

数千冊を入荷した丸善丸の内本店には、午前9時の開店直後から多くのビジネスマンらが訪れ、最終巻を手に取った。10歳の息子の影響で自分も鬼滅ファンになったという千葉県成田市の平野敬太郎さん(55)は「完結編は息子より先に読む。終わってしまうのは寂しいが、スピンオフなども楽しみにしている」と笑顔を見せた。

同店の壱岐直也副店長は「在宅勤務が増えた影響で都心の書店を訪れる人が減る中、久しぶりに活気づいた。既刊巻も引き続き好調で、人気はしばらく続くのでは」と話した。

全国紙5紙の4日付朝刊には、発売を記念した全面広告が掲載された。版元の集英社によると、最終巻は初版395万部で、1巻からの累計発行部数(電子版を含む)は1億2000万部に達している。

店頭に並ぶ「鬼滅の刃」最終巻=4日午前、東京都千代田区の丸善丸の内本店店頭に並ぶ「鬼滅の刃」最終巻=4日午前、東京都千代田区の丸善丸の内本店

最終巻発売に合わせて新聞各紙に掲載された「鬼滅の刃」の全面広告=4日最終巻発売に合わせて新聞各紙に掲載された「鬼滅の刃」の全面広告=4日

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