菅首相集金力、他党首をリード=自民優位で変わらず―政治資金

政治・外交

2019年の政治資金収支報告書を基に与野党党首の収入を比較したところ、菅義偉首相(自民党総裁)が1億1246万円でトップだった。自民総裁の首位は6年連続で、野党との資金力の差は首相交代後も変わらなかった。

首相は19年、東京都内と地元横浜市内で計9回の政治資金パーティーを開催した。6月に開いた「初夏の集い」と合わせ、計8248万円を集金。いずれも収入が1000万円以上の「特定パーティー」に当たらないが、このうち4回はそれぞれ990万円台だった。

パーティー収入以外では、党から支部への交付金計1370万円、企業からの献金計1291万円の順に多かった。

2位は国民民主党の玉木雄一郎代表で6619万円。党から、支部に計1500万円の交付、資金管理団体に計1278万円の寄付を受ける一方、パーティーなどの事業収入はなかった。

3位に入ったれいわ新選組の山本太郎代表は、個人献金の多さが際立ち、3567万円のうち97.6%に当たる3480万円を占めた。

立憲民主党の枝野幸男代表は4位。自身から支部への資金拠出を前年の計1500万円から計450万円に減らした結果、収入額が3309万円にダウンした。

5位以下は、社民党の福島瑞穂党首(1224万円)、公明党の山口那津男代表(1115万円)、日本維新の会の松井一郎代表(453万円)の順だった。

収入は該当団体がない党首を除き、資金管理団体と政党支部の合計を比較。非国会議員の松井、山本両氏については資金管理団体のみを対象とした。

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