国内感染、新たに2017人=死者31人、北海道で最多―新型コロナ
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国内では6日、新たに2017人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの感染者数が2000人を上回るのは6日連続。死者は北海道で最多となる15人が確認されるなど全国で31人に上った。
東京都の新規感染者は327人と、12日連続で300人を上回った。都によると、重症者数は54人で前日より1人減った。
厚生労働省によると、6日時点の全国の重症者は519人で、前日から1人減った。非常事態を示す「赤信号」を出した大阪府では、新たに確認された重症者が16人に上り、過去最多を記録した。
山形県では、最多となる15人の感染が新たに確認された。酒田市の山容病院で入院患者や職員ら12人の感染が判明。同病院での感染者は合わせて18人となり、県内最大のクラスター(感染者集団)となった。
埼玉県川越市は6日、市立野田中学校でクラスターが発生したと発表した。5日までに4人の生徒の陽性が確認され、全校生徒と教員全員にPCR検査を実施。6日、新たに31人の感染が確認された。同校は16日まで臨時休校とする。市教育委員会の担当者は「まだ検査結果が出ていない生徒が多数おり、今後も感染者数が増える可能性がある」と話している。
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