日本の核廃絶決議案採択=27年連続―国連総会

政治・外交

【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は7日、日本が毎年提出している核兵器廃絶決議案を賛成150、反対4、棄権35の賛成多数で採択した。採択は27年連続だが、賛成国は昨年より10カ国減った。

米英が共同提案国に加わり、フランスは棄権。反対は中国、北朝鮮、ロシア、シリア。年明けの発効が決まった核兵器禁止条約への署名や批准を求めるオーストリア提出の決議案は130カ国の賛成を得て採択された。日本は反対した。

日本は来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた共通基盤の形成を目指し、昨年に決議案の構成を変更して対立が大きい軍縮に焦点を絞った。今年の決議案は新たに、来年2月に期限が切れる米ロの新戦略兵器削減条約(新START)の重要性や、延長に向けた「関係国の対話」を認識すると明記。核兵器禁止条約には昨年同様、直接言及しなかった。

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