JR北海道、18駅廃止=ダイヤ改正で来春、過去最多

経済・ビジネス

JR北海道は9日、新型コロナウイルス感染拡大による利用客の減少を受け、2021年春のダイヤ改正で宗谷線など4路線で計18の無人駅を廃止すると発表した。ダイヤ改正に伴う駅の廃止数としては、1987年の同社発足以降で最多。これによりJR北海道管内の駅数は372となる。

ダイヤ改正ではこのほか、特急列車14本の運行見直しも行う。札幌~函館間の特急「北斗」で上下線の最終便2本の運転を取りやめるほか、旭川~網走、稚内間などを走る特急計8本は閑散期の平日に一部運休する。札幌~旭川間の特急は4本を土日や祝日、年末年始、お盆のみの運転とする。普通列車も20本の運転を取りやめる。

これら駅の廃止や減便などにより、年間約6億2000万円の経費節減を見込む。記者会見した島田修社長は「新型コロナで収入は大きく減少し、事業継続のため固定費削減は避けられない」と話した。

JR北海道が2021年春のダイヤ改正で廃止する宗谷線の北星駅(JR北海道提供)JR北海道が2021年春のダイヤ改正で廃止する宗谷線の北星駅(JR北海道提供)

JR北海道が2021年春のダイヤ改正で廃止する函館線の伊納駅(JR北海道提供)JR北海道が2021年春のダイヤ改正で廃止する函館線の伊納駅(JR北海道提供)

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