20年度税収、8兆円下振れ=国債100兆円突破へ

政治・外交

政府の2020年度の一般会計税収が、当初想定の63.5兆円から8兆円程度下振れする見通しであることが11日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で企業業績が悪化し、法人税収が見込みを大幅に下回る。目減りした歳入の穴埋めやコロナ対策の歳出拡大により、同年度の新規国債発行額は史上初めて100兆円を突破することが確実で、財政悪化が一段と加速する。

19年度の税収は、決算ベースで前年度比1.9兆円減の58.4兆円だった。昨年10月の消費税増税が通年で効くため、20年度は過去最高の税収を見込んでいたが、一転して2年連続のマイナスとなる。19年度からの減少幅は3兆円程度と、リーマン・ショック後の09年度(5.5兆円)以来の大きさとなる。

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