死ぬまでに長時間=香川の鳥インフル特徴―農研機構

政治・外交

国立研究開発法人の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は14日、西日本で多発している今年の高病原性鳥インフルエンザについて、香川県で先月発生した例では、鶏にウイルスを接種してから死ぬまでの時間が過去のケースと比べて長い傾向にあるとした実験結果を公表した。早期発見には、健康状態の観察を丁寧に行い、死ぬ鶏の数の増え方に注意する必要があるとしている。

農研機構は、11月5日に香川で発生が確認された今年初めての事例で、鶏から分離したウイルスを実験に活用。計5羽の鶏の鼻に一定量のウイルスを注入したところ、投与から4日後に1羽が、その2日後にすべての鶏が死んだ。

一方、2004年に山口県で発生した事例を受けて、分離したウイルスを鶏に注入した過去の実験では、すべての鶏が死ぬまでに要した日数は2日だった。

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