岸防衛相、尖閣で「強い懸念」=中国国防相と平行線
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岸信夫防衛相は14日、中国の魏鳳和国務委員兼国防相とテレビ会議方式で会談した。岸氏は沖縄県・尖閣諸島周辺で中国公船の領海侵入が相次いでいる現状に「強い懸念」を表明。事態をエスカレートさせる行動を取らないよう強く求めた。
魏氏は、尖閣の領有権は自国にあるとする中国側の主張に基づき発言したという。岸氏の就任後、日中防衛相の協議は初めて。テレビ会談は1時間を予定していたが、95分間にわたった。
日中防衛相テレビ会談に臨む岸信夫防衛相=14日午後、防衛省(同省提供)
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