安倍前首相、年内にも国会説明=「桜を見る会」疑惑めぐり―自民調整
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自民党は17日、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる疑惑に絡み、野党が要求している安倍氏の国会での説明に応じる方向で調整に入った。複数の自民党関係者が明らかにした。東京地検特捜部による捜査に一区切りが付いた段階を想定しており、捜査の進展次第では年内に行われる可能性もある。
安倍氏に説明責任を果たすよう求める世論は根強く、疑惑解明に前向きな姿勢を見せなければ菅政権への批判も強まりかねないと判断した。来年の衆院選に向け、早期の対応で幕引きを図りたいとの思惑も与党内にあるとみられる。
「桜を見る会」をめぐる問題について記者団の質問に答える安倍晋三前首相(中央)=4日、国会内
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